■ 2002年8月4日

山形駅/6:41

朝早くサウナを出て山形駅に行きました。駅前の霞城セントラルの展望階に登るつもりです。
霞城セントラル/7:21

観光案内センターや科学館・公共施設や企業が入居する複合ビル霞城セントラル


日本一のいも煮会/7:26

霞城セントラル一階ロビーにあるイスです。山形市では毎年日本一のいも煮会が開かれます。
霞城セントラル眺望/7:30

霞城セントラル眺望(山形城趾)無料

霞城セントラル眺望/7:33

霞城セントラル眺望(山形駅)
山形新幹線/8:16

山形駅には山形新幹線が乗り入れています。

広軌道と狭軌道/8:25

その為,山形駅には広軌道と狭軌道の二つのレールがあります(レールの幅が違う)。開館時間までにはまだ時間があるので散策がてら徒歩で文翔館に向かいます。
文翔館/9:44

かつて県庁として使われていた文翔館(山形県郷土館)無料

文翔館内部/9:46

文翔館内部
文翔館内部/9:46

文翔館内部

文翔館/10:23

こちらはかつて議事堂として使われていた棟です。この日は翌日から行われる花笠まつりの前日ということでパレードや出店が出ていたのですが,8月6日夜の青森ねぶた祭りを見たかったので先を急いで,山形県鶴岡市に向かいます。移動には高速バスを使うことにしました。JRを使うといったん新庄市まで行って戻ることになるためです。普通に高速道路を使うと一時間半程度で行けそうですが,高速バスは月山登山口や湯殿山ホテル前などに立ち寄るため二時間かかりました。
大督寺/13:40

鶴岡市に着きました。今にも雨が降り出しそうです。実は鶴岡には是非立ち寄りたい場所がありました。ここ大督寺がその場所です。大督寺境内に明治22年に私立忠愛小学校が開設され,そのとき無償で昼食を給したのが学校給食の始まりとされています。また大督寺は藤沢周平の小説「義民が駆ける」の舞台です。藤沢周平は鶴岡市に生まれ,鶴岡そばの湯川田中学校に赴任していました。徒歩で次に向かいます。

学校給食発祥の地/10:23

「学校給食発祥の地」記念碑。

明治二十二年十月鶴岡の各宗寺院住職ら相図り恵まれぬ家庭の子弟教養のため大督寺内に私立忠愛小学校を開設浄財をもつて子弟に弁当を給した しかるに同三十年十二月該校舎は不幸にも焼失同三十三年七月該校開設の素志達成の熱意は各宗共同忠愛協会の結成となりその資金を年々恵み薄い子弟等の給食費にあて昭和二十年まで継続した 大督寺境内におろされた給食の種子はその後全国各地に開花し昭和二十九年六月には学校給食法として見事に結実今や給食人員は九百萬をこえ児童生徒の体位は著しく向上した ここに学校給食七十年の源をたずね先賢の慈悲の心と達眼とをしのび学校給食発祥の地に記念碑を建て永くその徳を欽慕する
昭和三十四年十一月六日
題字文部大臣松田竹千代
撰文山形県知事安孫子藤吉
碑文揮毫山形大学講師菅野小鶴
建立者山形県教育委員会
鶴岡市教育委員会
全国学校給食会連合会
財団法人山形県学校給食会

致道館博物館/13:40

鶴岡市にある致道館博物館700円。旧西田川郡役所や田麦俣の民家・旧鶴岡警察署の建物が移築されていて,舟や農具・鶴岡の歴史が分かります。途中から大雨になりました。徒歩で次に向かいます。

大宝館/15:35

鶴岡の輩出した人物を展示する大宝館無料。徒歩で次に向かいます。
荘内神社/15:32

荘内大祭の行われる荘内神社。宝物殿300円も併設されていたので入りましたが小さな建物で見応えもありませんでした。徒歩で次に向かいます。

致道館/15:40

荘内藩校の致道館無料。藩校としての資料が展示してあります。徒歩で次に向かいます。
鶴岡カトリック教会天主堂/16:20

鶴岡カトリック教会天主堂見学無料。幼稚園が併設されていてあまり見学を前提とはしていないようです。外から見ただけです。徒歩で次に向かいます。

雪の降る町を/16:32

鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)の中には中田喜直が作曲した「雪の降る町を」のモニュメントがあります。鶴岡の雪景色を見て「雪の降る町を」が作曲されたということです。
鶴岡駅/17:18

鶴岡駅。駅前には4~5階建てのビルやジャスコなどがあり,割と発展している感じです。

 夜は滝太郎で滝太郎御膳(桐)+地酒の「愛のすず風」を頂きました。宿泊はホテル五番館です。

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