平成14年8月3日～8月9日まで，東北の夏祭りを見てきました。一番の目的は青森ねぶた祭だったのですが，その他にも秋田竿燈祭り・仙台七夕祭りも見てきました。
　今回も航空機のチケットはインターネット予約・購入です。先ずは山形空港に行くつもりだったので検索しました。直行便が無かったので名古屋空港で乗り継ぎをする JAL の便にしました。ところが乗り継ぎ便の表示はされるものの，二つの便を一括して予約・購入することが出来ません。仕方が無いので二つの便を別々に分けて予約・購入しました。この辺はもっと改善してほしいところです。念のため電話をかけて確認したのですが回答は「申し訳ありませんが，乗り継ぎの場合は別々に購入して下さい」ということでした。今後の改善を期待します。ついでにチケットレスサービスについても聞きました。
　前回新潟に行った際もそうだったのですが，乗り継ぎの場合はチケットレスサービスの機械にクレジットカードを入れても最初の便のチケットしか出てきません。出来れば乗り継ぎの場合はチケットが二枚とも出てきて欲しいところです（乗り継ぎが同じ航空会社なのですからなおさらです）。電話で事前にJALに確認したところでは「クレジットカードを二回入れてもらえばチケットは二枚とも受け取れます」とのことでした。それなら今回はそうしようと思いました。

■　2002年8月3日

　朝7:00過ぎに自宅を出ます。筑肥線で福岡空港まで。福岡空港には9:00過ぎに到着しました。事前に確認したとおりチケットレスサービスの機械にクレジットカードを入れます。最初の便のチケットは受け取れるのですが，再びクレジットカードを機械に入れても「チケットはありません」と表示されて，乗り継ぎ便のチケットが受け取れません。仕方がないので窓口で尋ねると，乗り継ぎのチケットは窓口でないと発券できないとのこと。事前に電話で確認したことと説明が食い違っています。どうも航空会社職員の人も良く分かっていないようです。航空会社の職員でさえ，自分の会社がインターネットでどんなサービスをしているのか知らないようです。

　福岡空港を10:10に出発するJL0824便で福岡空港を飛び立ちます。しかし，このとき既に予定時刻を20分ほど過ぎています（乗り継ぎに25分は短く無いかと思ったのですが，インターネットのJALのページで検索したらこのような乗り継ぎが表示されたんです）。当初予定していった名古屋空港での乗り継ぎ時間は25分です。しばらくすると機内アナウンスがあって「福岡空港混雑のため出発が遅れたということと，到着が25分遅れる」とのこと。仕方が無いので客室乗務員の人に乗り継ぎのチケットを見せて「この便に乗り継ごうと思っていたのだが，どうしたら良いか？」と尋ねました。

　そうすると名古屋空港の乗り継ぎ便には連絡をしておくと言うことと，一番先に降りるために最前列の席に移動しておいてほしいと言うことなので，荷物を持って最前列に移動しました。名古屋空港には予定通り25分遅れで到着。飛行機を一番に降りるとリムジンバスが待っていました。名前を確認されて私一人を乗せて乗り継ぎ便の所へ。他の乗客はちょうど乗り込みが終わる頃でした。JAL関連会社のJ-AIRのXM0483便で11:45名古屋空港を出発。

山形空港到着。空港で観光案内所を探しましたが無かったので，山形駅行きのリムジンバスの停留所に行きました。ちょうど出発する所だったので乗りました。乗客は私だけでした。山形駅につき昼食が食べられそうな所を探します。山形駅前の東口交通センタービルの二階にそば処「千石」（← 地図が間違っているので注意）があったので三昧そば（なめこおろし・月見とろろ・納豆）を頂きました（800円ほど）。

食後に山形駅の観光案内所に行きパンフレットをもらいました。歩いてすぐの所に山形城趾があるので行ってみました。山形城跡二の丸東大手門（復元）です。山形城は別名霞城（かじょう）と呼ばれます。

東大手門を入ったところにある最上義光騎馬像。最上義光は歴代の城主の中で最も知名度があります。

山形市郷土館（旧済生館本館）200円。以前県立病院として使用されていた建物を城内に移築しました。三層楼16角形の変わった洋風建築です。内部には病院としての資料や医学校としての資料が展示されています。このときは改修中ということで無料でした。

山形市郷土館の内部

最上義光歴史館300円。最上義光を中心とした屏風絵・兜・甲冑が展示されています。

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