■ 2002年8月9日
朝ホテルを出て,徒歩で青葉城趾へ。
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青葉城跡(仙台城跡)からの眺め |
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伊達政宗騎馬像。ちょうど石垣を復元中で工事中でした。 |
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すぐ隣にある護国神社。市内の名所を回る巡回バス・るーぷる仙台と言うのがあったので一日券600円を買おうかと思ったのですが時間はあるので徒歩で回ることにしました。しかし巡回バスは30分毎に運行となっているものの道路状況によって時間が大幅にずれていたようです。しかも案内パンフレットに書いてある観光ポイントも見応えが無い箇所が多いようです。「青葉通り一番町,仙台駅からまっすぐ西公園へと続くケヤキ並木の青葉通りは,オフィスビルや映画館をはじめ仙台のファッション&カルチャーの中心地・一番町通と交差。最新ショップから老舗まで,多彩な表情が楽しめるメインストリートです」と書いてありますが,こんな所でバス降りてどうするの?と感じました(ショッピングに行くなら話は別ですが…)。 |
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東北大学理学部自然史標本館内部。徒歩で次へ。 |
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瑞鳳殿550円。伊達政宗の霊屋(つまりお墓)。脇には資料館があり発掘調査されたときの出土品の複製やビデオが上映されています。徒歩でせんだいメディアテークに向かいました。図書館・ギャラリー・スタジオなどが入った公的な複合施設ですが観光客には不向きだと感じました(市民が利用する施設で,観光に行く場所ではない)。 |
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通りの並木。杜の都の所以です。地下鉄の駅に向かっていた所,目の不自由な女性を見かけました。横断歩道を渡るときはたまたま通りがかった女性が一緒に横断してくれたのですが,それ以後の方向は違うようで分かれてしまい,一人で歩き始めました。しばらく見ていましたが盲人用の音の出る交差点でない所が続きます。思い切って声をかけることにしました。 |
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話をしてみると私が乗ろうとしていた地下鉄の駅に行くと言うこと。それなら地下鉄に乗るまで一緒に行きましょうと言うことになりました。私の肘を彼女につかんでもらいます。彼女は地元仙台の人で今日は展示会を見るために市内まで出てきたということでした。筑波の短大に通っていたが卒業して仙台に戻ってきたこと,現在は放送大学の学生で仙台市内に出てくることが多くなること,仙台市内はあまり慣れていないので今後のことを考えると慣れるため練習が必要なことなどを話してくれました。
音声の出ない交差点などでは大変だろうなと思い聞いてみると「周りの人の流れ」や「車の流れ」を聞いて信号が赤か青か判断するということでした。すごいなと感心しました。私のことも聞かれたのでまとまった休みが取れたので九州から東北へ旅行にきたことを話しました。地下鉄に乗り私は二つ目の仙台駅で降りました。降り際には貴重な体験をさせてもらったことへのお礼と彼女の自宅まで気を付けて帰って下さいねと言いました。
私でも相当勇気を振り絞って声をかけたので,目の不自由な人に声をかけるのはなかなか難しいことだと思います。多くの人が気軽に声をかけられるようになればと思いました。
食事時はどこのレストランも多いので,この日は時間をずらして昼食兼夕食です。昨日のリベンジで伊達の牛たん本舗仙台駅地階エスパル店に行きます。午後二時半と言う時間ですがそれでも客は多かったです。カウンター席で1200円の定食+生ビールを注文しました。
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アエル展望室からの眺望 |
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ビルSS-30 |
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仙台駅16:30発のリムジンバスで仙台空港に出発。17:15頃空港着。18:05発のJAS934便で福岡空港へ20:05着。地下鉄・筑肥線を通って22:00頃自宅着。
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