2020年11月 |
遠方の親の見守りのためにleafeeを契約してみた。警備会社の本格的な警備システムだとそれなりの設置費用と月額料金がかかるので、もう少し手頃なものはないかとネット検索してleafeeにしてみた。機器を買い取る方法もあるが、しばらく使ってみてから考えようとサブスクプラン(サブスクリプション・プラン)で契約した。途中から機器買い取りに変更することも可能だ。
親の家にはネット環境がないので携帯回線版(月額利用料1980円)にした。Webで住所や氏名、クレジットカード情報を入力すると契約ができる。休日に入力したが4日後に荷物が到着した。
宅急便コンパクトで商品が到着
中にleafeeの箱が入っている
leafee hub(センサーからの情報をネットへ送信する機器) leafee mag(開閉センサー)leafee move(人の動きを感知するセンサー)取扱説明書が入っている。まずApp Store または GooglePlay から leafeeアプリをダウンロードしてインストールする。契約時に登録したメールアドレスと設定したパスワードでログインする。動作確認のためにスマホの Bluetooth をオンにしてスマホとセンサーが接続できているか確認する。次に leafee hub のACアダプタをコンセントに差し、しばらく経つとネットに接続される。
leafee hub,leafee mag,leafee move
leafee hub,leafee mag,leafee move
スマホの Bluetooth をオフにすると、センサー ⇒ leafee hub ⇒ ネット ⇒ スマホへと情報が送られ、開閉や人感知をしたことが送られてくるようになる。近距離であればセンサーとスマホが直接 Bluetooth 接続で情報が送れるが、外出先や遠隔地から確認したいのが普通だから、ネットを経由して情報を受け取るのが一般的だろう。
leafee アプリ,ホーム
leafee アプリ,タイムライン
実家トイレのドアに開閉センサーを設置しようとしたが leafee hub と 5m ほどの距離でも接続がうまくいかなかったので冷蔵庫のドアに貼り付けた。取扱説明書ではセンサーは5~10m なら通信できることになっていたが、hub との距離がかなり近くないと(たぶんBluetooth)接続できなかった。人感センサーは廊下の柱に設置した。
Bluetoothはclass1,class2,class3の三種類あって通信距離はclass1が100m, class2が10m, class3が1mのようだ。もちろんこれは途中に障害物がない理想的な状態の場合で、壁などがあると接続距離は短くなる。leafeeの場合はclass2なのだろう。広い範囲をセンサーでカバーするにはleafee hubを何個も設置しなければならないようなので注意が必要だと感じた。
人感センサーと開閉センサー