題字,宝満山

2004年10月11日

 土日に雨模様だった三日連休の最終日,体育の日は晴れという予報だったので福岡県太宰府天満宮近くの宝満山に登ることにしました。標高は830mと高くは無いのですが,福岡市内から近く登りやすいので多くの人が登山に訪れます。ゴールデンウィークなどには福岡の放送局のニュースに良く登場します。
 佐賀市を九時前に出発。一般道を通って鳥栖で国道三号線に入ります。太宰府手前で県道65号線に右折して飯塚方面に向かいます。どこから登山するのかも分からず出発してしまったので適当に北谷ダムまで行きましたが登山口らしい所は見つかりません。次に竈門かまど神社まで行ってみました。案内板を見ると宝満山の登山口と書いてあります。ココから登山できるようです。

神社駐車場

竈門神社駐車場400円/11:05。
バス時刻表

竈門神社前の地域コミュニティバス時刻表。西鉄太宰府駅から神社に来るときはこのバスを使います/11:06。詳細は太宰府市のページへどうぞ。


竈門神社

竈門神社。ここを左に降りていくと登山口に行けます/11:16
登山口

竈門神社から三分ほどの所にある登山口/11:22

また山道に

しばらく登ると一旦車道に出て,また山道に入ります。ここに宝満山についての説明板がありました/11:29
説明板

宝満山。古くから御笠山みかさやま竈門山かまどやまと呼ばれ,信仰の山として崇められていた。平安時代には伝教大師最澄さいちょうが中国へ渡る時,航海の安全を祈って以来,仏教が栄え,江戸時代には山伏たちが修行に励んだ。山中にはその名残の坊跡や窟,また,カマド岩や益影井などの伝説に彩られた場所も多い。明治初めの神仏分離令により,現在では山頂に竈門神社上宮が,麓に下宮が鎮座するのみである。標高829.6m '93 太宰府市/11:30

車道を横切ります

車道を横切ります/11:38
駐車スペース

また車道に出ます。ココには数台車を止められるスペースがあります/11:44

登山道

駐車スペースの向かいに登山道が続いています/11:44
鳥居

鳥居をくぐります/11:47

五合目

五合目の標識/12:11
百段ガンギ

百段ガンギと呼ばれる石段が続きます。とてもきつかった!/12:11

百段ガンギを登り切った場所

百段ガンギを登り切った場所。ベンチがあるので一休み/12:18
中宮跡

中宮跡を通り過ぎます/12:24

山頂の上宮

山頂に着きました。上宮があるのでお賽銭を入れて/12:41
山頂から

太宰府天満宮方向。残念ながら時折晴れ間がのぞく程度の曇り空。パラパラと小雨も降りました。

山頂

山頂の大きな岩/12:47
山頂から

福岡市内方向。

羅漢めぐり

帰りは羅漢めぐりといわれるコースで降りることにします。13:30に下山開始。岩の間の階段を降りてキャンプ場方向へ。左折して山頂の大きな岩の下を通ります。道が分からずまた山頂に戻ってしまったりしながらようやく羅漢めぐりの入り口に気づきました/13:47
首なし羅漢さん

途中で見かけた首なし羅漢さん。廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)のために破壊されたのでしょう/14:01

途中道が崩れたりしていて

羅漢めぐりのコースは途中道が崩れたりしていて分かりづらかったです。私でも少し迷ってしまったので初心者は止めた方が良いでしょう/14:26
山頂まで戻ろうかと

私でも少し迷ってしまって山頂まで戻ろうかと思いました/14:27

合流s

ようやく登ってきた道と合流しました。ここでお会いした登山者の方と親しくなってこのホームページのアドレスを教えました。しかし私が少し勘違いしたアドレスを教えてしまったので見てもらっているのか気がかりです/14:40
やっと竈門神社に

やっと竈門神社に戻ってきました/15:40

都久志の湯

近くにあった「都久志の湯」温泉500円へ。食事処や貸し切り家族風呂などもあって良い施設でした。内湯・サウナ・露天などがあって洗い場は九つ。脱衣場のロッカーは100円で後で戻ってきます。鍵付き靴ロッカーは10円です。

 17:11に温泉を出て帰路へつきます。佐賀市内の自宅には18:30頃着きました。数日間は筋肉痛でした。

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