■ NSAによる極秘諜報活動PRISM

2013年6月に元CIA職員エドワード・スノーデン氏 Edward Snowden(最初は元NSAとかNSAの外注先技術者などと報道されていたと思うのですが私の勘違いでしょうか?)によりNSAによる極秘諜報活動 PRISM(プリズム)が暴露されました。NSAが2007年からアップル、マイクロソフト、グーグル、ヤフーなどの大手ウェブサービスの電子メールや通信記録を密かに収集していたようです。報道によるとNSAが無断でハッキングをしたというわけでもなさそうで、NSAの協力要請にしたがって大手ウェブサービスが情報の提供をしていたようです(真偽のほどは分かりません)。

また同時に「2009年のロンドンでの G20 サミットでは英国は参加各国に対してスパイ行為を働いていた」ことも報道されていました。各国の首脳陣のメールや電話を盗聴したり、ネットカフェなどの通信記録を収集していたとも報道されました。

しかしこうした危険性があることは各国は当然知っていて、それに対する対策(電話やメールの暗号化)をしていたのではないかと私は思います。

また事情に詳しい人ならば「NSAは犯罪やテロに関わっている可能性が高いなどの正当な理由なくアメリカ国内の人物の盗聴をすることは法律で禁じられているので、抜け道としてイギリスなど国外の諜報機関と連携をしてアメリカ国内の人物の盗聴をしている」と思っています。

スノーデン氏は現在香港にいるようですが、アメリカではスパイ罪で訴追され身柄の引き渡しなどが求められました(訴追されたと言うことはPRISMは実在しているという証明でもあるような…)。

元NSAの告発者曰く:メールの暗号化は有効

メニューへ戻る